山善キュリオムSTWS-90の実力|テレビ横スピーカー選び方5つのポイント

General
  • STWS-90は左右独立型の3Wayスピーカーで、総合出力90W・Bluetooth対応のテレビ横置きモデル
  • ツイーター・センター・ウーファーを分離した構成で、低音から高音まで幅広い再生帯域をカバー
  • テレビ横置きスピーカーを選ぶときは「出力」「接続方式」「設置スタイル」「音質傾向」「価格帯」の5つを見るのがコツ
  • 用途に応じて、コンパクトなBluetoothスピーカーやサウンドバーと組み合わせる選択肢もある

キュリオムSTWS-90はどんなテレビ横スピーカーか

ポイント: STWS-90はテレビの両脇に設置して使うタイプの据え置きスピーカーで、単体のBluetoothスピーカーとはひと味違う「シアター感」を狙った構成になっている。

STWS-90は、テレビの両サイドに置いて使う左右分離型のスピーカーシステムだ。片方がアンプと電源を内蔵したメインユニット、もう片方がスピーカーのみのサテライトユニットという構成になっており、設置するだけでステレオ感のあるサウンドをテレビ周りに広げられるのが特徴とされている。

ユニット構成はツイーター45mm・センター69mm・ウーファー145mmの3Wayで、総合出力は90W。再生周波数帯域は40Hz〜18kHzとされ、重低音を主役にするタイプではないものの、低域もある程度しっかり出るバランス型という評価がされている。接続はBluetooth対応で、A2DP・AVRCPのプロファイル、SBC・AACのコーデックに対応しているとされ、スマートフォンやタブレットとワイヤレスでつなぎやすい。USBメモリに保存したWAVファイルの再生にも対応しており、テレビ音声以外の音楽再生用途でも使いやすい設計だ。

項目 内容
構成 3Way(ツイーター/センター/ウーファー)・左右分離型
総合出力 90W
接続方式 Bluetooth(A2DP/AVRCP、SBC/AAC対応)
再生周波数帯域 40Hz〜18kHz
電源 AC電源
その他 USBメモリのWAVファイル再生対応

使用した人の感想として、机の上よりもテレビの両脇に置くスタイルが向いているという声があり、Bluetoothでスマートフォンと接続した際の音のバランスが良いと評価されている。一方で重低音は3Way構成なりの範囲にとどまるものの、低域は思った以上に下まで出ているという声もあり、普段使いのテレビ音声強化やBGM用途として扱いやすいモデルといえそうだ。

テレビ横置きスピーカーを選ぶときの5つの比較軸

先に結論: テレビ横に置くスピーカーは「置き場所に合うサイズ」と「出力」のバランスがいちばん重要。あとは接続の手軽さと価格で絞り込むとミスマッチが減る。

①出力とスピーカー構成

テレビ横に置くタイプは、STWS-90のように複数のユニットを分けて配置する3Way構成のモデルと、コンパクトな1台完結型のBluetoothスピーカーに大きく分かれる。リビングなど広めの空間で使うなら総合出力60W以上を目安にすると、テレビ単体の音よりはっきり聞き取りやすくなる傾向がある。

②接続方式

Bluetooth対応モデルはケーブル不要で設置の自由度が高い。テレビの光デジタル出力やHDMI ARCに対応したモデルなら、遅延の少ない同期再生がしやすいという利点もある。

スマートフォンの音楽をそのまま流したいならBluetooth対応は必須条件。さらにAmazon EchoやGoogle Nestのようなスマートスピーカーと連携できるモデルを選ぶと、音声操作でテレビの音量調整や音楽再生がしやすくなる。

③設置スタイル

テレビの両脇に置く左右分離型は、ステレオ感を出しやすい一方で設置スペースが2箇所必要になる。省スペースを重視するなら、1台でテレビの前に置くバータイプのサウンドバーも検討の余地がある。

④音質の傾向

会話シーンのセリフを聞き取りやすくしたいなら中高音域がはっきりしたモデル、映画や音楽を迫力重視で楽しみたいなら低音の量感があるモデルが向いている。STWS-90のような3Way構成は、帯域ごとに専用ユニットを割り当てることでバランスの良い再生を狙える点が強みとされている。

⑤価格帯

テレビ横置きスピーカーは数千円台のコンパクトモデルから、サウンドバーを含めると数万円台まで幅がある。まずは予算の上限を決めてから機能を絞り込むと選びやすい。

STWS-90と合わせて検討したいBluetoothスピーカー

テレビ横置きだけでなく、持ち運びや他の部屋でも使いたい場合は、単体型のBluetoothスピーカーを組み合わせる選択肢も便利だ。

Anker Soundcore Motion Boom Plus

高出力タイプのポータブルBluetoothスピーカーで、IPX7相当の防水性能を備えているとされ、屋外や水回りでも使いやすいと評価されている。

アンカー サウンドコアシリーズの中でも出力が大きいモデルで、テレビ横に据え置きつつ、必要なときは持ち出して屋外や浴室でも使えるのが魅力だ。低音を強調するモードが搭載されていることが多く、映画や音楽の迫力を出したい人に向いている。

Sony SRS-XP500

パーティースピーカーとしても展開されているモデルで、ライティング機能を搭載したタイプもあり、テレビ横だけでなく部屋全体の雰囲気づくりにも使えるとされている。

Sony スピーカーのラインは、出力の大きさと携帯性のバランスが良いモデルが多く、テレビ横に置きつつ別の部屋に移動させて使うといった柔軟な使い方がしやすい。

JBL Flip 6

コンパクトながら防水スピーカー IPX7相当の防水性能を備えているとされ、キッチンや浴室での使用にも対応しやすいモデルとして知られている。

サブスピーカーとして一台追加しておくと、テレビ横のメインスピーカーとは別に、寝室やキッチンでBGMを流すといった使い方ができる。コンパクトなので収納場所に困らないのも利点だ。

テレビ周りの音響をもう一段上げるなら—サウンドバーという選択肢

左右分離型のスピーカーよりも設置がシンプルで、映画やスポーツ観戦の迫力を上げたい人にはサウンドバーも有力な選択肢になる。

Bose Smart Soundbar 600

Dolby Atmos対応をうたうモデルで、天井方向への反響を利用した広がりのある音場を再現できるとされている。音声アシスタントとの連携機能を備えたモデルも増えている。

テレビ本体のスピーカーだけでは物足りない、かつ左右分離型の設置スペースを確保しづらいという場合は、1本で設置が完了するサウンドバーが選びやすい。サウンドバー おすすめモデルの多くはHDMI ARC接続に対応しており、テレビのリモコンで音量操作ができる点も扱いやすい。

STWS-90を使う上で知っておきたいポイント

STWS-90はAC電源で使用するため、ポータブルスピーカーのように外に持ち出す用途には向かない。あくまでテレビ横の据え置き用として検討するのが基本になる。

左右のユニットを分けて設置する構成なので、テレビ台のサイズや設置スペースを事前に確認しておくとスムーズだ。Bluetooth接続であれば配線の手間が少なく、テレビの音声出力をそのまま使う場合よりも設置の自由度が高い。音質面では、会話の聞き取りやすさを重視する中高音域と、映画・音楽で迫力を出す低音域の両方をバランス良く再生できる点が、3Way構成の強みとして評価されている。

購入前には、設置したいテレビ台の横幅とユニットのサイズが合うか、電源コンセントの位置に無理がないかを確認しておくと安心だ。

まとめ

キュリオムSTWS-90は、テレビの両脇に設置して使う3Way構成のBluetoothスピーカーで、総合出力90Wと40Hz〜18kHzの再生帯域により、会話の聞き取りやすさと低音の量感をバランス良く両立しているモデルとされている。テレビ横置きスピーカーを選ぶ際は「出力」「接続方式」「設置スタイル」「音質の傾向」「価格帯」の5つを基準に比較すると、自分の部屋や使い方に合った一台を見極めやすい。さらに持ち運び用のBluetoothスピーカーや、設置がシンプルなサウンドバーを組み合わせることで、テレビ周りの音響環境をより自分好みに仕上げていくことができる。

山善キュリオムSTWS-90の実力|テレビ横スピーカー選び方5つのポイントをまとめました

STWS-90は左右分離型の3Way構成とBluetooth対応を組み合わせた、テレビ横に置くタイプのスピーカーだ。出力90W・再生帯域40Hz〜18kHzというスペックに加え、USBメモリのWAVファイル再生にも対応しており、テレビ音声の強化からBGM再生まで幅広く使える。選び方の基準として紹介した5つのポイントを踏まえつつ、Bluetoothスピーカーやサウンドバーといった周辺機器も組み合わせることで、自宅のテレビ周りをより快適な音響空間にしていくことができるだろう。